埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 825
■ 種類 学会発表
■ タイトル 2007年夏季関東における微小粒子広域観測とモデリング(8)−広域大気シミュレーションによる再現性検証−
■ 著者 茶谷聡    (財)石油産業活性化センター
下紳郎    (財)石油産業活性化センター
高田智至    (財)石油産業活性化センター
森川多津子    (財)石油産業活性化センター
米持真一    埼玉県環境科学国際センター
梅沢夏実    埼玉県環境科学国際センター
窪田勉    埼玉大学大学院
関口和彦    埼玉大学大学院
坂本和彦    埼玉大学大学院
速水洋    (独)国立環境研究所
小林伸司    (独)国立環境研究所
■ 出版元 (社)大気環境学会
■ 出版年 2008
■ 誌名・巻・号・年 第49回大気環境学会年会、平成20年9月17日
■ 抄録・要旨 JATOPでは東アジア、日本、関東の3つの領域を対象とし、気象モデルWRF v2.2.1、大気質モデルCMAQ v4.6を用いて、領域内の汚染物質濃度の推移を計算した。得られた結果を騎西における観測データと比較し、再現性を検証した。  騎西におけるPM2.5成分濃度の観測値と計算値の比較の結果、PM2.5濃度は観測値とほぼ同等であったが、成分別に見ると、NO3-、NH4+には大幅な過大評価が見られた。逆にEC、OCには過小評価が見られた。二次粒子成分については、ガス・粒子分配の濃度・気象依存性が正確に再現されるかどうかが、精度向上には重要であることが分かった。
■ キーワード PM2.5,大気質モデル,二次生成粒子

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